今日はポカポカと日差しが柔らかく、庭にいるととっても気持ちがよかったです♡
気持ちいいな~と思っていたら早々に『梓弓』のご予約がありました。
お披露目会で初披露した『梓弓』みなさん初めて目にした神具に興味深々。
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ところで、『梓弓』つて何?ですよね。
『梓弓』は魔を祓う特別な梓という木に精麻を張った音を奏でる弓です。
直接弦を触れることで放たれる振動は柔らかく、その場に集まる命あるものすべてと共鳴するように優しく包み込んでもくれます。
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かずさんは、おじいちゃんが祈祷師していたのを今年のお正月に生まれて初めて知りました。
『ふと神社』になるまでは、祝詞など興味もなかったかずさんでしたが、どこからか「今だ!」と導かれるように祝詞にはまっていきました。
それは完璧なタイミングでした。
3月、岡山におじいちゃんのお墓参りに行った時、かずさんはある本を持って行っていました。
岡山でその本を読んで気になったワード、それが『梓弓』
そう言えばおじいちゃんが弓のようなものを奏でていたなぁと思いだしたのです。
『梓弓』を調べてみると…やっぱり!!
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『梓弓』とは…
古代の日本人は弓矢を単なる道具というよりも、弓矢そのものに鬼を祓う霊的な力が備わっ ているものと考えられていました。
平安時代になると弓弦を鳴らして魔除けの神事が行なわれるようになったのです。そこから『梓弓』は神を降ろしたり、邪を祓うのに使われはじめました。
そうそう、昨日『梓弓』をご予約いただいた方からこのようなラインが…
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『伏見稲荷の奉射祭では、まず四方を祓うのに、梓弓を使って神職さんが矢を放ってるようです。そんなご神具を作れるなんて、めっちゃワクワクします!』
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伏見稲荷だけでなく、宮中はもちろん、松尾大社や他の神社でも”大切なご神事”には今でも『梓弓』は使われているのです。
*『梓弓』は祝詞と共に体感していただけます。
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”ふと”に従って行動したことが、思いもかけず、篠島や篠島の母と御神縁をいただき、そこから『ふと神社』となりました。
”ふと”から動いたことは、その時はさっぱり意味がわからないことだらけ。これして何になるん?というものばかりです。
そもそも、甘味や料理を作っていた私たちが今は神具も作ってる?(笑)
しかし、あとからわかってくるのです。
その意味が…。
点と点が繋ぎ合わされ線となるときに、
全てが明らかに。
頭で考えても到底辿りつかない世界。
その方が面白くないですか?
ただ、
考えるのをやめるのはめちゃくちゃ怖いです。
だって、今まで教わったこととは真逆だから。
でも体感していくと、
この生き方やめれなくなりますよ。
今日も最高な一日を…☆彡

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