魔を祓い心身を整えてくれる最高の相棒
梓弓は神を降ろしたり邪を祓うのに昔から使われていた神具です。魔を祓う特別な梓という木に精麻を張った音を奏でる弓です。
穢れ(ケガレ)とは、何か物質的に汚れていることではなくて自分を責めたり卑下したり、他人の出す嫌な波動を受け取るといった、目には見えないけれど心を蝕む思い込みです。
日本人が昔から“麻”と呼び、生活を支える基本素材として使われていた日本古来の麻・大麻の本領はこの精麻にあり、神道ではこの繊維こそが清めの本質として今でも使われています。
水で身を清める禊ぎ、お清めの塩、それらで祓えないものを祓う本質的な清めを行なえるものが日本古来の麻・大麻の繊維です。
今でも神事の際に神主の振る大麻(おおぬさ)に精麻が結ばれており、これが祓い清めの主で、もともとの作法は精麻に触れ引きなでることで清められるものと考えられてきました。
とはいえ大麻草の繊維なら何でも良いわけではなく、日本で伝わる伝統的な大麻農業で生産された輝く精麻でなければ意味がありません。
昨年、栃木の麻農家さんに行き、直接お話を伺いました。精麻は光があるほど浄化の力が強いと考えられていますが、麻農家さんの精麻はまさに黄金色でした。
『ととのう場所』で精麻に触れると、気がついたら・夢中になっていたら、ととのっている そんな時間を過ごしていただきたいと思います。
「穢れ」を祓い「和み」に変える
梓弓は穢れを祓う日々の禊祓いにお使いください。
弦は指で触れてください。
直接弦を触れることで放たれる振動は柔らかく、その場に集まる命あるものすべてと共鳴するように優しく包み込んでくれます。
穢れって、人や場所の負のエネルギーを知らず知らずもらうものです。「気が重い」というのは文字通り、負のエネルギーをまともに受けている状態です。
心が弱ると、ますますネガティブな考えや現実を引き起こしてしまいます。
古代の人が知っていた、神社で今でも続けられている、梓弓で魔や邪を祓う儀式。
お祓いは、ネガティブなものに影響されない「結界」を作ります。結界とは、心身を邪悪なものから守るベールのようなもの。
結界ができると、嫌な人のネガティブな影響を跳ね返し、嫌な気分をリセットすることができるのです。
自分のものではない"穢れ"それを祓ってくれるのが梓弓です。
心と身体のメンテナンス、今まで体感したことのない安心感に包まれると言われます。
月の満ち欠けと共に感じ味わう時間
日本では昔、太陽を基準とした暦である「太陽暦」ではなく、月を基準とした暦の「太陰暦」が用いられていました。月に2度、上弦の月、下弦の月と呼ぶ日があります。
これは、半月は弓を張った状態に似ていることから別名、弓張り月(ゆみはりづき)あるいは、弓月と呼ばれ、月を 弓に見立てた場合に月の欠けている部分 が弓の「弦」にあたり、弦が上を向く場合を上弦の月、下を向く場合を下弦の月と呼びます。
月の満ち欠けと共に感じ味わう時間は日本ならでは…。
梓弓は”波動”そのもの。だから離れていても共鳴します。
神社でも未だに続いてる梓弓の儀式。
梓弓で目には見えない、邪となる穢れをみんなで祓う。
そんな輪が広がると、自然に、優しくてしあわせな世界になっていくと思うのです。
その”とき”をご一緒しましょう…。
【ご案内】一緒に梓弓を奏でる時間を持ちたいと思います。
毎月上弦の月と下弦の月の日の夜、21時よりInstagram和み舎のアカウントにて『月待祓』の祝詞を奏上します。お互いに心を響かせ合いましょう。
もちろん参加は自由です。
ーご感想 ー
(セラピストさん)「梓弓(あずさゆみ)の制作」概要
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