
体感(実践)の大切さ
かずさんと一緒に暮らし始めた2014年。最初は神戸市北区谷上がスタートでした。
6階建てのマンションの角部屋で、北側は六甲の山。南側はすぐ横に川が流れていて、川の音がBGM。
豊かな環境でした。
このマンションで暮らす最初の夜、ベランダから夜空を眺めていたら、2つも流れ星を見ました。
朝はこの辺りを散歩するのが日課でした。
ここのマンションも、山と川に一目惚れで♡即決めました。
此処に暮らしていた時にご縁のあった方で、今でもご縁が続いてる方は今はおひとり。
昨日のブログをご覧になって、この谷上の風景が真っ先に浮かばれたそうです。
森と川(水)そして空。
谷上のこの景色、今度引っ越しする場所は、バージョンアップしたかのよう。
もうワクワクが止まらない。今更ですが、ふうちゃんの”ふと”凄い。って…。(*^^*)
9年前の私たちをご存知だから、この9年間の変化にビックリされています。
9年前の私はここまでもは”ふと”を受け取れませんでしたから(笑)
谷上のマンションのことを想い出していたら、ふっと想い出したことがあります。
かずさんと出逢った2013年。1年ほど私は実家の稼業を手伝いながら週末の夜、飲食店で働いていました。
その間、前の主人が亡くなり、まるで、闇の中に突き落とされたようでした。
未来の不安、過去の後悔に押しつぶされそうで、生きているのかいないのか、自分で自分がわからない。
どうにかしたいその思いから、心理学を学びに行きました。
副店長さんから「何の心理学を学びに行くんですか」と聞かれました。
実は副店長さん、前職は、心理学を教えていた方だったのです。
なんか普通の人とは違うな~って感じたのはこれだったんだって…。
「普通の人は座学で学び、体感(実践)していくのですが、黒明さんの場合、体験(実践)が先にあり座学で学ぶという、逆パターンなので、すごく意味がよくわかると思います。実践なくしては精神世界の深い意味はわかりませんから。」と副店長さんから言われました。
確かに、大きな体験(体感)があったので、学んでいても腑に落ちることばかり…。
一緒に学ぶメンバーの中には、受け入れることが出来ず、途中から来れなくなった方もいました。
この現実は自分が創り出しているなんて、思いたくなかったんですね。
その仕組みを知れば知るほど、自分に嘘をつけなくなります。
ある時、出逢った人の一言で、私の凝り固まった”しがらみ(制限)”がアッと言う間に剥がれ、かずさんと第二の人生を踏み出すことが出来ました。
今から思えば、その出逢いも、”ふと”だったんです。
この谷上のマンションもかずさんが何個か候補を選んでくれていました。それをネットで見ていたら、なんか此処がいいって選んだのがこのマンション。内見に行くと、思った通りで即契約しました。ここまでは出来ていたんですね。
ですが、すぐに出てくるのが、思考グセ。元に戻るのはアッと言う間でした。
未来の不安や過去の縛りがついつい出て来て、気づくと狭い世界に入り込んでしまいます。
谷上から大阪に引っ越した数年間は、思考で”ふと”をかき消していました。(笑)
引き寄せの法則だの、精神世界、頭ではわかっていましたが、実践ができていませんでした。
夢や望みを放っても、いつもの”クセ”で、つい、やり方を考えてしまう💦
この繰り返しをしていました。
10年前に副店長さんから言われた”実践”することの大切さ。
今、それがよくわかります。
考えた時に現れる現実の体感と、”ふと”から現れた現実の体感は、比べものにならないほど違います。
想定外のことが起きてくるので、面白いのです。
自分で考えれることってホント、目先のちっぽけなことだなって感じます。
自分で考える?
それともお任せする?
どちらを選ぶか…それだけです。
今日も最高の1日を…☆彡
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