誰がどんな思いでどう使うか…

今、篠島の”龍塩”を作っています。

1タンクの海水で塩を作るのに、約8時間かかります。その間、和み舎はサウナ状態です。

湿気が溜まるので、家の中は窓は全開状態。この間はクーラーもかけれません。暑い時、寒い時の塩づくりはなかなかのものです。

しかし、この塩づくりからたくさんのことを学び、たくさんの閃きをいただきました。

”ふと”から始めることに理由を求めるのは止めました。

理由を追求するのではなく、自分の心に従う、それだけでいいと気づいたからです。

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今年はチャレンジすることが、次々と起こります。

かずさんは、おじいちゃんが祈祷師していたのを今年のお正月に生まれて初めて知りました。

『ふと神社』になるまでは、祝詞など興味もなかったかずさんでしたが、どこからか「今だ！」と導かれるように祝詞にはまっていきました。

それは完璧なタイミングでした。

3月、岡山におじいちゃんのお墓参りに行った時、かずさんはある本を持って行っていました。

岡山でその本を読んで気になったワード、それが『梓弓』

そう言えばおじいちゃんが弓のようなものを叩いていたなぁと思いだしたのです。

『梓弓』を調べてみると…やっぱり！！

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『梓弓』とは…古代の日本人は弓矢を単なる道具というよりも、弓矢そのものに鬼を祓う霊的な力が備わっているものと考えられていました。

平安時代になると弓弦を鳴らして魔除けの神事が行なわれるようになったのです。そこから『梓弓』は神を降ろしたり、邪を祓うのに使われはじめました。

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まさか、その時は販売するなどとは、思ってもみませんでした。

なんかわからんけど、妙に惹かれるから作ってみよう。

試行錯誤しながらですが、なんとか出来ました。（何度も何度も失敗しましたが…）

出来上がった梓弓を百会に当て弦を弾いてみたら、、骨を伝って全身に響き広がりました。

鎖骨、首の後ろから背骨を伝い腰まで当ててみたら、ズトーンと身体全体に振動が伝わり、なんだか身体が軽くなりました。

この体験は衝撃でした。

古くには、ご神事などで使われていたようですが、身体に当てていたのかはわかりません。

みなさんに体験していただくと、「これは凄い！」「欲し~い！」と言ってくださったのです。

まさか、まさか…こんなことになるなんて思ってもみませんでした。

最初は小サイズを作ってみました。すると、「仕事と組み合わせて使ってみたいから、大きいサイズの梓弓も作ってください」とリクエストをいただき、大きいサイズも販売することになりました。

梓弓を持たれた方がいろな体験をしてくださっています。

・ずっと頭痛薬を飲んでいたのが、梓弓を当てていたら飲まなくてもよくなりました。

・寝つきが悪かったのに、寝る前に当てると、いつの間にか寝てしまっていて、朝の目覚めもスッキリです。

・腰痛が、梓弓を腰に当てていたら痛みが嘘のように無くなりました。

肉体的な痛みだけではなく、目に見えないもの、穢れも祓ってくれます。

穢れとは、人や場所の負のエネルギーを知らず知らずもらうものです。「気が重い」というのは文字通り、負のエネルギーをまともに受けている状態です。

実は先日、剣山に行った時、行場と言われる地で負のエネルギーを貰ったのか、気分が悪くなり座り込んでしまう方がいらっしゃいました。

持たれていた梓弓を百会や背中に当てていると、顔色が戻り立って歩けるようになりました。

目には見えないものまで祓ってくれるのが”梓弓”です。

最近では「梓弓」という言葉が気になり、調べていたら『和み舎』に辿りついたとメッセージをくださる方も増えてきています。

みなさん「梓弓が妙に気になって」と言ってくださることから、梓弓の方から自然と導いてくれている…そんな気がしています。

『誰がどんな思いでどう使うかで意味が生まれる…』

龍塩も梓弓も神事（かみごと）なので、同じだなって感じています。

セラピストさんや鍼灸師さんも梓弓とコラボで施術をしてくださり、嬉しいご感想もたくさんいただいています。

梓弓は大切にしてくださる方にはどんどん力を貸してくれます。

梓弓のその見えない力を感じて頂けるのが、私たちは何より嬉しいです。

さて、今日はこれから、オーナーさんと大工さんとの打ち合わせで「和み城」に行って来ます！！

次のステージにワクワクです♪

今日も最高の1日を…☆彡