ちょっと無理かな~をやっってみる

昨日は『自分を生きる』師匠…亘正幸先生の工房に行って来ました！

亘先生は私の父と同い年。昭和15年生まれ。

 

70年にわたり、人形制作をはじめ数々の作品を作ってこられた方です。

 

昭和の20年代は「男の子は男の子らしく」が当たり前だったころです。

先生は「私は恵まれてたんです。両親とも男の私が人形作りをすることに全く反対しなかったから。」と言われていました。

先生の詳細は、過去記事…➡亘正幸先生の「梶の葉飾り」のページをご覧ください。

 

先生の第1回目のワークショップは昨年に『自分の分身”あの子人形”』を行いました！

その時の、様子はこちら…

 

 

先生のWSに参加された方はご存知、もうね～、1ｍｍとか2ｍｍの世界。これでいいかなって妥協しない、妥協できないんです。

 

先生の作品がまるで生きているかのように思え、とても愛しく感じるのは、この細かい心使いからなんだってわかりました

 

『神は細部に宿る』

 

 

そして、先生の作品は、”自分のために”作られているんです。

 

先生の工房にあるたくさんの作品は、すべて、先生のひらめきから生まれる”オリジナルの作品”ばかりです。

 

この日に作った人形は”自分の分身”

 

だから、みんな、コツコツと丁寧に自分の手元に意識全集中！

 

唯一無二の人形が完成しました。

 

約3時間。普段なかなか、こんなに1点に集中することはなくて…出来た時の達成感と喜びは半端なかったです。

 

 

そうそう、このお人形、貴重なお着物を選んで用意してくださっているので、ひとつひとつ柄が違います。

私のもとに来たお人形の柄は”葵”　先日徳島のある地で、御神紋として何度も目にし、また自生してる葵を見ることができました。

 

ここにも、また繋がってました…。

 

 

第2回目のWSは『梶の葉飾り』

 

その様子は…

 

分身人形を作っていたからか…梶の葉飾りは結構スムーズに…。

 

この梶の葉飾りのWSを作りに行ったとき”ふと”目に入ったものがありました。

 

それは”龍飾り”

 

先生にお聞きしたら、12年前に『辰年』の置物として作られたそうです。

 

もちろん、先生のオリジナル作品です。

 

かずさんも私も干支は”辰”

 

亘先生も干支が”辰”

 

次のWSは、もうこれでしょう！！

SNSでさりげなくこの写真をアップしたら、「これ作りたいです！」と…。

みなさん、感じるものは同じですね！

 

 

さて、WSをするなら、まず自分が体験しないとそれはお伝え出来ない。

 

そう思ったので、引っ越す前に作りに行って来ました。

 

いや～これは、半端ない気づきと達成感！！

 

さすが、龍神様です。

 

 

 

先生曰く、難度レベルで3つのWSを表わすと…

 

1➡5（数字が大きくなるほど難度が増します）

 

◎梶の葉飾り…レベル1

◎分身人形…レベル2

 

◎龍神さま…レベル5

そう、分身人形を作るあの世界、１ｍｍ2ｍｍの世界です。それも重ね合わせていくので、ひとつ間違うと…💦

 

龍神様に命を吹き込んでいく…そんな感じがしました。

 

 

所用時間…5時間

 

こんなに時間がかかると知らなくて、ノンストップ、5時間ぶっ続け💦

 

でも、完成した時の喜びはハンパなかったです。

 

作ってる最中の気づきもたくさんありましたし、成長している自分にも気づけくことができました。

移転先の和み城でガッツリやります！！

 

10時30分～16時半（お昼ごはんとご褒美の甘味付）

お昼ごはんを挟んで、息抜きもしながら…(笑)

 

 

11月初旬に予定しています！！

 

ちょっと無理かな～をやって見ると、新しい自分に出逢えます。

 

 

あっ！材料にとても貴重なお着物をご用意していただくのと、準備にはすごく手間がかるので…

 

5名様限定となるそうです！（作ってみてそうだなって思いました）

 

詳細が決まったらお知らせいたしますね。

 

 

 

今日も最高の1日を…☆彡