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何もしない時間が実は人生に幸せを呼び込む

ポカポカ廊下でお昼寝。

なごみ城の長い廊下には南向きの中庭を眺める場所があります。

 

そこは私たちのお気に入りの場所です。

 

ポカポカお日様が降り注ぎ、あったかいのです。

 

昨日もごはんを食べて、二人で廊下で日向ぼっこしていたら…いつの間にか眠ってた。😲

 

気づいたら、かずさんも寝てた…(笑)

 

目が覚めて二人が言った言葉がおんなじ。

 

「しあわせやなぁ~」

 


現代人って「何もしない」のは結構難しくて、すぐに頭の中で次に何するかを探し始めるんですよね。

 

何の予定も無い日は、必死に何かで時間を埋める。

 

昔の私はそうでした。

 

手帳のスケジュールはいっぱい。それで気持ちが満たされていると勘違いしていました。

だから、何もしないで1日過ごすことなんか出来なかった。

心に余裕がなかったんですね。

 

 

何もしない時間が実は、人生に幸せを呼び込むと数年前に気づいたから、今は日々それを実践しています。

 

昨日もお昼寝から目が覚めたら、玄関のチャイムがなり「こんにちは」と声が…。

 

玄関に出て見たら、見知らぬおばあちゃんが…。

 

「ここに住んでるって聞いてね。私はここの元の主の冨宅(ふけ)さんの親戚で、気になって来てみたんだ」

って…。

 

そこから、いろんなお話をしてくれました。

 

本家である、ここ冨宅さんは青谷一番の家柄だったこと。

 

元々は茅葺の屋根だったこと。

 

外蔵周りの外壁の材木は船底の木材で作られてること。(だから雨風にも強い)

 

そして、私たちへのいろんな気遣いの言葉もかけてくれました。

 

 

見ず知らずの私たちを、よそ者扱いしないで、優しく気遣ってくれる青谷のご近所さま。

 

12月1日にご近所さまや、お世話になった方々をお招きして『感謝の場』を催すことにしました。

 

聞くところによると、ご近所さんもご親戚も、このお屋敷の玄関より中には入ることは無かったそうなんです。

 

それほどのお家柄だっんですね。

 

1日には奥座敷も解放して、甘味とお茶でゆっくりしていただきたいと思っています。

 

その時に、ここのお屋敷のお話しや、冨家さんのお話もいろいろお聴きしたいなぁと思っています。

 

今日は満月ですね。

 

満月の日は中庭が月明りで明るいんです。

 

引っ越しでずーっと出来なかった『自分の名前が入る祝詞』を奏上したいと思います。

 

写典でお書きくださった方、インスタLIVEを21時より行います。

 

お時間ある方、お集りください。