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わかりにくいことをあえてする

【わかりにくいことをあえてする】

            

魂が求めてるんやろうなぁ〜。

 

和菓子屋さん、それも"蓮根"に特化した和菓子屋さんから始まり

 

次は移転して、蓮根料理と甘味の店から、『至福の時間』という形態へ…。

 

そこから、”ふと”を受け取り行動したことから、篠島とご縁をいただき、塩を作ったり、御神事をしたり…

 

見えない力に動かされている感じがしていました。

 

2ヶ月に1度篠島に皆さんと行き、一緒に篠島の神さま巡りをしながら、海岸でみんな思い思いの場所で、それぞれが、お昼寝や、ボーっとしてる姿を見て、なんかいいなぁって感じたんです。

 

"ひとりになれる"そんな場所を作りたいなぁって…

 

みんなで何かをするのもいいけれど、ひとりで居るのもいい。

 

そんな場所作りたいなぁ〜って、かずさんと思っていました。

 

篠島にそんな場所ないかなぁ。

篠島の母も探してくれましたが、篠島には残念ながら見つかりませんでした。

 

そうしたら、突然、なごみ城が目の前に現れたんです。

 

みんな一緒にできるし、ひとりになれる空間もある。

 

川のせせらぎ、鳥の声、虫の音、キラキラ注ぐお日様。

雨上がりには川霧が…。

 

そして、おばあちゃんちのような懐かしさを感じる家。

 

そうそう、箕面から引っ越しする時、引っ越し業者の若い社員さん。

 

なごみ城に入るなり、「わぁ〜、ここが、ばぁちゃんちやったら最高やなぁ」と叫んでいました。(笑)

 

よそいきの自分じゃなく、素の自分に還る。なごみ城はそんな場所で在りたい、そう思いました。

 

 

目に見える物事ばかりを積み上げ、”何か”になる自分。

 

誰かに認めてもらうために、”何か”になろうとし、目に見える短期的な成果や物事ばかり積み上げる。

 

積み上げるのではなく、研ぎ澄ませたときに、残るものや感じるものを大切にしたい。

 

 

こんなに大きなお屋敷です。いろんな方がギャラリーにしたら?とか、レンタルで各部屋を貸したら?とアドバイスしてくださったのですが、なんか違うんですよね。

 

なごみ城にお越しくださった方は、すでに体感してくださっていますが、なごみ城では、時(とき)がゆーっくり流れていきます。

 

 

 

なんにもしないことで入場料がいるの?と思われるかも知れません。

 

なごみ城で1日ゆっくり過ごされた方はすでに『なぁんにもしないぜいたく』に気づいていただけているようです

 

なかなかわかりにくいことかも知れません。

 

 

わかりにくいことをあえてする。

 

私たちの魂が求める"挑戦"です。

 

 

 

奥座敷でお昼寝してるお客さま(3時間くらい寝てたかなぁ…)